PMSがきつい&不正出血→診断の結果PMDD&子宮内膜症(ほぼ確)でした

f:id:cafemocasukki:20220407200407p:plain

まず最初に検査まで至った事の経緯(数年分)を綴ろう。

せっかくだし。

 

長くなるので、タイトル回収はここから飛んでくださいまし。

 

今はこれが限界故

読みづらさがあってもご容赦いただきたいで候。

回復したら見出しつけるなりリライトします。

 

 

*********

 

元々PMS月経前症候群の症状が出ていました。

 

イライラしやすかったり、怒りっぽかったり、

気分が悪くなって吐き気が出たり、

生理中は立ってられないくらいグラッと酔ったり。

いわゆる貧血。

 

誰もがよくあるものだと思います。

 

けどたまーーに、

めっちゃ酷い症状が出るんですよねぇ。

 

 

高校生の頃に一度、生理が酷くあまりにも気分が悪くて学校を休みたかった時がありました。

 

中学生の頃私はヒッキーだったんですが、両親からは厳しく言われていました。

「休まんと行けや!」とか、毎朝母からのお尻叩きとか。壮絶。

 

休み癖を懸念してか休むことを「ダメだ!とにかく行くだけ行きなさい!」と

夜勤で日中居た父がわざわざ送り迎えしてくれてまで登校したことがあったんですが、

まあ普通にしてられるわけもなく別室で休ませてもらっていた、

という経験があります。

(当時の先生本当ありがとうございました)

 

 

そして、今から5年半ほど前。(あ、現在アラサーです)

 

私の場合は、猛暑が狂い咲きする7月の夏にそれらは起こりました。

 

 

 

熱中症に翻弄されまして。

 

初めは早退&休ませてくれてたけど、

 

しっかり休んで1日経って、連続で休むのは申し訳が立たなすぎるから出勤

 

という形を1週間ほど続けてしまうことになって。

 

身体が鉛のように重くて上手く動かせなかった等

症状の重さ的に数日はちゃんと休むべきだったところ、

 

とりあえず回復してきたぐらいで完治してはないのに

出勤して、また体調崩して…と繰り返してしまえば?

 

 

そりゃ側から見たら迷惑極まりないですよね。

毎回交代してもらえないかと連絡がくるんだから。

 

 

そうしたらですね、

 

挨拶を無視されたり、

周りからの目が冷たくなってしまって。

 

ついに病んで軽うつになり、薬を飲むようになりました。

 

 

 

そして、先ほどの話に戻り。

 

夏場の熱中症だけに留まらず、

夏が終わりかけのその後の生理期間にもやってきました。

 

 

 

その日びっくりするぐらい高校生時代の時よりも酷い症状が出ていまして。

 

眩暈、立ちくらみ、吐き気に襲われていました。

 

 

一応接客業だったんですが(ライブハウスの受付ドリンクのバイト)、

バーカウンターに居たにも関わらず

立っていられなくてしゃがみこんでいました。

 

 

普通に考えたら正直に話して休ませてもらえばよかっただけのこと。

ずっとフラフラしてたらそりゃみんなの邪魔になるし。

 

(けど、たとえ生理休暇という福利厚生があったとしても

なかなか言いづらいですよね。

 

それに"辛いけど行かなきゃ 休んだらだめだ"

その一心でした。余裕ないのよね。)

 

 

先輩に注意され、心配され、店長に事務所に居ろと言われ、

 

ついには

 

「いいよもうお前帰っちまえよ!」

 

と言われてしまいました。

 

 

言われようは酷いですけど、まあ当然のことです。

仕事ですから。

 

 

その後は、たまたま受付をやっていた店長に

たまたまエントランスに誰も居なかったので

帰り際こっぴどく説教されました。

 

 

そこで一番記憶としてこびりついているのが、

 

「俺は男だから女性の生理のことはよくわからないけどさ、体が弱いならそれなりの生活とか仕事するべきだし、――………」

 

という一言。

 

 

言葉だけ見ると血も涙もないように聞こえますが、

店長はとても慕われる人です。

ちゃんと理解ある方だと思います。

 

 

先輩に子宮頸がんを患っていた人がいまして。

その人や患っている人を支援するための

チャリティーイベントも積極的に行っていました。

 

 

人柄が良いので、実際私もめちゃくちゃ懐いていました。

 

大体ご飯とか奢ってもらう時も、

 

 

*******

 

 

「ここでささっと飯食ってくかー」

 

「ご馳走様でーす!⭐︎」

 

「早ーんだよ」

 

 

*******

 

 

「昨日も点滴打ってきました」

 

「もうそれ好きな飲み物点滴じゃん」

 

 

*******

 

 

「髪切りました?」

 

「おお、そうそう。切ったんだよ」

 

「アレですね。なんか、北朝鮮カットみたいな」

 

「…(失笑)」

 

(※このあとめちゃくちゃ2人で謎にツボりました。)

 

 

*******

 

 

みたいな。

 

冗談言い合えるぐらいには私も懐いていました。

 

 

だからこそかもしれないですね。

 

あの一言は特にグサッときました。

 

 

的を得すぎた、というか

現実を見せられたというか。

 

 

あの一言がきっかけで

私の心はその時完全にポキッと折れました。

 

 

「ああ、そっか。

信念持って誇り高くやってきたつもりだったけど、

自分のような人間がいるべき職場じゃないんだ」

 

と。

*1

 

 

私0か100かみたいな極端なところあるんよなぁ…。

 

こと自分のことに関してはぶきっちょです。

 

ちなみにそれを言われて

糸がプツっと切れたように泣きじゃくってしまったんですが、

 

「泣くなよぉ…」

 

と言われました笑

 

ちゃんと優しい方です。

 

 

 

子宮頸がんを患っていた先輩は?

 

というところに関しては、

 

先輩は病気が発覚してから

メインの仕事(日中)を他社の事務に切り替えたり

ライブハウスの方も、同じく昼のイベント出勤に

切り替えた生活を送っていらっしゃいました。

 

 

私もそうするべきだったのかもしれません。

 

 

けど、自分で症状や病魔に気付けないうちは

どうしても分かりませんよね。

 

誰しもがかかりうる病気でもありますし、

常日頃から抱えている悩みでも

それは当たり前のように思われるものでもありますし。

 

 

"誰でもかかりうる病気"だからこそ、

簡単に認めたくなかった自分もいます。

 

 

 

私の母は、インフルや風邪などとは

まるで無縁の免疫力超人なんですが、

 

そんな母のもとに産まれたのだからなんだかんだ大丈夫だろう

といった気持ちも正直ありました。笑

 

父は意地と気合いで生きる人間なので

それを無駄に受け継いだというのもあるかもしれない。笑

 

 

ですが実際は夏風邪も引いてきましたし、

インフルもA、B型かかったこともありますし、

蕁麻疹も二度ありますし、

熱中症なんか10代の頃から何度も。病弱かて。

(毎年熱中症には過敏に対策して生きています。皆様も気をつけて!!!!)

 

 

人はそれぞれ違うんですねぇ。

たとえ血が繋がっていてもね。

 

 

では以下からタイトル回収。

*********

 

 

 

高校の時から年々

重めの症状が出る時が増えていってるな

とは感じていました。

 

人よりは重い方なのかもしれないけど

まあ、こういうもんなんかなって。

 

しょうがないか、みたいな。

 

 

 

そんなこんなで病気を疑うことなくやってきましたが、

 

先日不正出血を喰らいまして。(以前からちょくちょくあった)

 

生理前になれば、何をしようとも思わない

作業は愚かいつもやってるTwitter、ゲーム、観ているYouTube

趣味ですら何にも興味やる気が出ない

全てにおいてゼロ。無。

 

 

ゲーム開いてみても、いいやってなって

そう思ったらもうね、

時計の音だけが響く部屋でボーーっと放心状態。

 

 

1日経つごとにすこーしずつ症状は軽くなっていくけど

心の均衡を保つだけで精一杯。

 

両親と話している時も

なんとかいつものように話せるかなと思ったけど

 

日常会話のほんのちょっとしたことなのに否定された瞬間

心がズン…と闇に沈んでいく感覚があった。

 

 

しんどすぎやろ…。

 

 

 

そしてついに

 

婦人科に行きまして、症状が明確になりました。

 

というかはっきりさせにいった?笑

 

もう行ったんぞ、さすがにもう婦人科行ったんぞ、

もう我慢せんぞ、と笑

 

 

地元には婦人科なくて

車で30分かけて行くしかないと思ってたし

 

他にも通院してるしで

なかなか行動するに至らなかったところもありましたが…

 

 

ググれば唯一隣町にあるじゃないか!

そうだよあったよあそこだよ!

 

灯台下暗しィ〜。

 

 

 

子宮頸がんとかのそのへんの診断結果は

明日分かるんですが、

 

先週の診断の時点では

 

PMDD子宮内膜症はほぼ確と。

 

 

ですよね。

 

納得です、はひ。

 

 

PMDDとか子宮内膜症とはなんぞ??

 

って思った方は、

 

婦人科クリニック等のホームページで解説されているので

ぜひご自身の手で調べてみてください。

 

 

 

そして、失神だの激痛だのと噂を聞いていた内診?

やりました〜。

 

 

私は激痛とまではいかなかったけど

あれ不快感やばいですね笑

 

終始ぶえぇぇえぇえぇ(´皿`|||)

ってなってました笑

 

 

なんだろな…

別の何かを喪失した気分笑

最後のシャワー洗浄が追い打ちかけたなぁ…笑

 

けどお腹押して圧迫するやつはさすがにきつかった…。

 

 

 

検査後に先生からあった説明では、

 

PMDDの大きな特徴というか、

決定打になった症状が

 

鬱のような症状が生理前に出るけど、

生理開始後1〜3日後には消える

 

これらしいです。

 

 

生理が始まったら徐々に治まっていくの

デフォだと思ってました。

 

まったくの大きな勘違いだったんですね。

 

 

 

20代前半の頃、この記事の前半に書いた

バイトやってた時期ぐらいかな。

 

無気力状態になって理由もなく「死にたい」って

なぜか思うこともありました。

 

普段はそんなこと微塵も思わないんですがね。

 

というかここまできたらPMDDか軽うつなのか

分かりづらいのぉ…。

 

 

(´・ω・`)

 

 

で、最終的に何が言いたいのかっていうのは

お察しの通り(?)、

 

 

検査したことがない方、これを読んでくれた方

大切な人がいる男性にも知っておいてほしいことなんですが

 

''ただのPMSとは決めつけないで、ちゃんと検査して!"

 

ということです。

 

 

もちろん本当に人それぞれで個人差がめちゃくちゃあるので

軽いもので済む人もいるとは思いますが、

 

明らかに様子がおかしかったりする人もきっといるはず。

 

 

''生理前によくある症状はPMSだから〜"

 

と安易には片付けないでほしいです。

 

何かあってからでは遅いですのでね。

 

「生理が始まるまでの辛抱だ〜」を一旦辞めて、

PMSでも婦人科へ行って相談してみることを

私はおすすめしたい!

 

 

 

 

いや〜〜〜久々に堪えた。

 

 

全然無縁なんかじゃなかったです。

そもそも女性なら誰しもが抱える病気ですからね。

 

まじで他人事じゃないのよ!!

 

 

自分の身体は自分しか守れない。

 

そう痛感した出来事でした。

 

 

身体は大事にしましょう。

 

 

そして成人女性だけじゃなくて

若い子にも婦人科へ行く勇気をぜひ持ってもらいたいです。

 

やっぱり前半の自分語りの部分読んでやるよ!

って方がいらっしゃいましたらここから飛んでくださいまし。

 

*1:ライブハウスのアルバイトは夜間業務がメインで体力勝負。

それでも私はライブハウスが大好きなので5年弱働きました。

今でももちろん大好き!!!